――高校時代・大学時代学んだ事、一番練習で取り組んできたことはありますか?
高校では2年生の時に試合に出ていたが、冬の選手権予選の時にメンバーを外れて悔しい思いをした。その後自分なりに考えてシュートやドリブルに取り組んで行きました。大学時代はフィジカルが高校のレベルとは違うと思ったので、筋力トレーニング等で肉体改造にも取り組みました。それらの努力が実を結んだと思います。

――FC琉球には小野伸二選手などもいますが、練習参加時の印象はどうでしたか?また、チームの印象はどうでしたか?
小野選手はケガで別メニューでしたが、やはりオーラが違いました。あのように日本代表で活躍していた選手やキャリアのある選手等と一緒に出来るというのは、自分にとっても良い経験になるので、どんどん色々自分から聞いて、吸収していきたいです。

■経歴
FC習志野→習志野→拓殖大学

■プロフィール
生年月日:1997年11月10日
出身地:千葉県

■身長/体重
177cm/68kg

▽FC琉球代表取締役副社長兼スポーツダイレクター廣崎圭氏
「池田選手を見た際に、FC琉球のボールを保持して大事にするプレースタイルに合うと思った。1週間練習参加する中、豊富な運動量と顔を上げて前を見て周りを引っ張るようなプレーが見られた。ポジション争いは厳しいと思うが、通用するようになると信じているので、一日でも早くポジションを掴めるよ頑張って頂きたい」

▽拓殖大学サッカー部玉井朗監督 
「1番最初は一般の受験生から入ってきて、一番下のカテゴリーチームからのスタートでしたが、持ち前の技術や身体能力で、1年生の終わりぐらいからは上の方のカテゴリー、2年生の終わりにはトップのカテゴリーに入りました。2年生の春から関東大学リーグで起用したら、トップ下ながら得点王を取るなど、とんでもない逸材と思った。3年生の時から4年生の前期途中まではケガなども重なり、出られなかったが、そこからは順調に出れるようになりチームの1部昇格に貢献してくれた。朝早くからの練習にも常に真面目に参加し、運動量とスピード・技術を兼ね備えた選手であり、プロの世界で活躍を出来ると自信をもって送りだせる選手なので、頑張って欲しいです」

(取材・写真=石津大輝)