6月21日、東京、埼玉、山梨、千葉の代表決定戦が行われる。この戦いに勝てば、ついに全国への切符を手にする、大切な一戦。ここまで積み重ねてきた戦いの全てを発揮し、全国へと名乗りを上げるのは、いったいどのチームか。
週末、行われる戦いを前に、高校サッカードットコム編集部では各県代表決定戦の見所をチェック!アツい戦いに備えよう!

■埼玉 (代表2枠:21日決定)
市立浦和vs西武台 / 武南vs浦和東
全国まであと1勝に迫った準決勝第1試合で市立浦和西武台が激突。ここまで危なげない戦いを見せ勝ち上がってきた市立浦和は、この試合でも序盤から主導権を握り、自分たちのペースで試合を展開することが出来るか。対する西武台は接戦を制して、駒を進めてきた。準々決勝東京成徳大深谷戦では後半アディショナルタイムの決勝ゴールにより土壇場で勝利。力のあるチーム同士の好ゲームに期待したい。
第2試合では武南浦和東が登場。攻撃力のある両チーム、持ち味が発揮された迫力ある攻守の攻防が展開されるだろう。全国への切符が懸った準決勝は21日、埼玉スタジアム第3グランドで行われる。

■山梨 (代表2枠:21日決定)
韮崎vs山梨学院高等学校 / 帝京第三vs甲府商
2校が全国への切符を獲得することができる山梨県大会。韮崎山梨学院高等学校の一戦は強豪同士の対決となるが、ここまでの勝ち上がりは大きく異なる。シード校ながら接戦を制してきた韮崎と大量得点で危なげなく勝ち上がってきた山梨学院高等学校。これまでの戦い方が準決勝のピッチでどう影響するか。いずれにしても好ゲーム必至だ。
帝京第三高と甲府商高の対戦は、両チームの守備が光る。どちらが先に相手ゴールをこじ開けることができるか。注目の準決勝は21日、そして決勝が22日行われる。

■千葉 (代表2枠:21日決定)
市立船橋vs暁星国際 / 習志野vs流通経済大柏
準決勝の舞台に残ったのは、市立船橋暁星国際習志野流通経済大柏の4チーム。市立船橋暁星国際の一戦は、ここまで安定した試合を展開してきた昨年の全国覇者市立船橋が優位か。対する暁星国際はこれまでの勝ち上がり同様、堅い守備から攻撃に繋げていきたいところ。
もう一試合、習志野流通経済大柏のカードは強豪対決が実現。両チーム共に、ここまで攻撃陣が爆発とはいかないが、堅い試合運びで駒を進めてきた。流通経済大柏は是が非でも勝ち上がり、前回大会全国決勝の舞台で敗れた市立船橋にリベンジを果たしたい。21日に準決勝、22日に決勝が行われる。

■東京展望はコチラから!
【高校サッカー総体】平成26年度東京都・総体二次準決勝展望!「国士舘VS成立学園」「駒澤大学高等学校VS都立駒場」。全国への切符を手にするのは!?

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