専大北上イレブン(写真=矢島公彦)

 12月31日、首都圏内の各会場で第98回全国高校サッカー選手権大会1回戦第2試合が行われた。

 全国総体準優勝の富山第一(富山)と松本山雅FC内定のMF山田真夏斗擁する立正大淞南(島根)の一戦はPK戦の末に富山第一が勝利し次戦に駒を進めた。専大北上(岩手)は3-1で龍谷(佐賀)を撃破。セレッソ大阪内定のDF田平起也擁する神戸弘陵(兵庫)は前回大会8強の秋田商(秋田)を3-2で下し初戦を突破した。初出場の大手前高松(香川)は無失点で岐阜を制した帝京大可児(岐阜)に1-0で、前身の創造学園を含め3年ぶり3回目の出場となる松本国際(長野)は30年ぶり出場の和歌山工(和歌山)を1-0で退け2回戦進出を決めた。

 前回16強で30回目出場の丸岡(福井)は見事な逆転勝ちで4年連続7回目出場の長崎総科大附(長崎)を撃破。高川学園(山口)は北海(北海道)を1-0で退けている。

▽1回戦第2試合結果
専大北上 3-1 龍谷
帝京大可児 0-1大手前高松
秋田商 2-3 神戸弘陵
松本国際 1-0 和歌山工
富山一 2-2(PK:4-3) 立正大淞南
北海 0-1 高川学園
丸岡 3-2 長崎総科大附

(写真=矢島公彦)

▽第98回全国高校サッカー選手権
第98回全国高校サッカー選手権