青森山田イレブン(写真=矢島公彦)

 1月5日、第98回全国高校サッカー選手権大会準々決勝が行われ、等々力陸上競技場の第1試合では大会連覇を狙う青森山田(青森)と初の8強の昌平(埼玉)が激突した。

 青森山田はここまで2戦10得点1失点、昌平は2戦3得点無失点での勝ち上がり。大会連覇を狙う浦和レッズ加入内定のMF武田英寿と横浜FC加入内定のMF古宿理久ら擁する青森山田(青森)は、初の8強で福島ユナイテッドFC加入内定MF鎌田大夢、U-17日本代表須藤直輝を擁する昌平(埼玉)と激突。MF武田らのゴールにより前半を3-0で折り返した青森山田は後半に2点を失うも逃げ切り3-2で勝利し連覇にまた一歩前進した。平成30年度全国高校サッカーインターハイ(総体)(2回戦レポート)のような逆転劇を狙った昌平だったが、あと一歩及ばず2-3で敗れ初の4強入りを逃した。

(写真=矢島公彦)

▽第98回全国高校サッカー選手権
第98回全国高校サッカー選手権