1月5日、第98回全国高校サッカー選手権大会準々決勝が等々力陸上競技場と駒沢陸上競技場の2会場で開催され、準々決勝第2試合では帝京長岡(新潟)対仙台育英(宮城)、徳島市立(徳島)対静岡学園(静岡)が行われ、それぞれ帝京長岡と静岡学園が勝利し4強に名乗りをあげた。

 Jリーグ内定者3人を擁する帝京長岡(新潟)は京都サンガF.C.加入が内定しているMF谷内田哲平が前半1分に先制ゴールを奪うと、この1点が決勝点となり1-0で仙台育英(宮城)を下し県勢初の4強入りを決めた。24大会ぶりの優勝を狙う鹿島アントラーズ加入内定のMF松村優太擁する名門・静岡学園(静岡)はDF阿部健人のゴールで先制に成功すると、その後もFW岩本悠輝が3ゴールを決め徳島市立(徳島)を4-0で下し準決勝進出を決めた。なお、準決勝は11日に行われる。

▽準々決勝第2試合結果
帝京長岡 1-0 仙台育英
徳島市立 0-4 静岡学園


▽第98回全国高校サッカー選手権
第98回全国高校サッカー選手権