(写真=矢島公彦)

 1月11日、埼玉スタジアム2○○2で行われた第98回全国高校サッカー選手権大会準決勝第1試合で青森山田(青森)が帝京長岡(新潟)を2-1で下し決勝進出を決めた。

 序盤から果敢にゴールに迫る帝京長岡だったが、最初の1点を奪ったのは大会連覇、そして高校年代最高峰のリーグ、プレミアリーグとの2冠を狙う浦和レッズ加入内定のMF武田英寿と横浜FC加入内定のMF古宿理久ら擁する青森山田(青森)だった。16分にFW田中翔太のヘディングシュートで先制すると後半開始直後には1年生MF松木玖生が今大会4得点目となるゴールを決め追加点を奪取。一方、攻める帝京長岡は76分にMF田中克幸が決め1点差とするも、青森山田の執念の守りの前に追加点を奪えず勝負あり。2-1で青森山田が勝利し大会連覇に王手をかけた。

 勝った青森山田は2年連続での決勝進出。王者と互角に渡り合った帝京長岡だったが惜しくも初の決勝進出を逃した。

▽準決勝第1試合結果
青森山田 2-1 帝京長岡

(写真=矢島公彦)

▽第98回全国高校サッカー選手権
第98回全国高校サッカー選手権