全国高校サッカーインターハイは8日、準決勝を開催。三木総合防災公園陸上競技場で行われた市立船橋(千葉②)と関東一(東京①)の試合は、王座奪還を狙う市立船橋に軍配が上がった。

 13時にキックオフを迎えた一戦、先手をとったのは市立船橋。30分、工藤友暉の一発で市立船橋が先制。しかし、関東一は直後に岡崎仁太朗のゴールですぐさま同点に追いつく。前半を1-1で終了し、ハーフタイムへ。

 エンドがかわった後半、試合を動かしたのは2年ぶりの王座奪還を狙う市立船橋。56分に矢村健のゴールで勝ち越しに成功するとこのリードを守り切った千葉代表の市立船橋が勝利し、決勝進出を決めた。東京代表の関東一は惜しくも、準決勝敗退となった。

 準決勝を制した市立船橋は、決勝で連覇を狙う東福岡と激突する。

▽2015年高校サッカー総体(インターハイ)準決勝
市立船橋 2-1 関東一

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