静岡学園イレブン(写真＝矢島公彦)

　1月13日、第98回全国高校サッカー選手権大会決勝が埼玉スタジアム２○○２で開催され、静岡学園(静岡)が青森山田(青森)を3-2で下し24年ぶりに冬の高校日本一に輝いた。静岡学園の単独優勝は初。

　今大会も大いに盛り上がった、冬の風物詩・高校サッカー選手権。令和初の冬の高校日本一の称号をかけた頂上決戦には決勝が成人の日に固定された第81回大会以降、最多となる5万6025人もの観衆を集め行われた。これまでの最多は第97回大会決勝(青森山田対流通経済大柏)の5万4194人だった。また、今大会全47試合の総入場者数は33万6999人を記録し、こちらも東福岡(東福岡)が制した第94回大会の31万3824人を約2万人上回り史上最多となった。