2月27日、日本サッカー協会(JFA)は3月3日から予定されていたU-20日本女子代表の代表活動、および7日の国際親善試合 U-20日本女子代表 対 U-20ドイツ女子代表を中止することを発表した。

 新型コロナウイルスに関して、今後の国内での健康被害を最小限に抑えるうえで極めて重要な時期である、という政府の対策基本方針が発表されたことを受け、日本サッカー協会とドイツサッカー連盟で協議した結果、U-20日本女子代表の代表活動および国際親善試合を中止することを決定したと公式サイトが伝えている。

 池田太監督は中止の決定を受け、「ワールドカップに向けての強化として計画していた代表活動、およびU-20ドイツ女子代表との国際親善試合が中止となり残念ではありますが、ウイルスの感染予防および感染拡大防止のための決断です。現状でできる準備を進め、半年後の本大会に向かっていければと思います」とコメントしている。