高円宮杯U-18サッカーリーグ2015プリンスリーグ関西は中断期間を経て、23日に第11節全5試合を開催。

 前節の勝利で首位に立った大阪桐蔭近大附に完敗。大阪J-GREEN堺で行われた一戦に臨んだ大阪桐蔭は、金沢利生のゴールで先制し、上村晧弥、佐賀智一に追加点が生まれた近大附に0対3で敗れ5連勝ならず。依然首位の座は守ったものの、今後に不安を残す敗戦となった。

 また、上位に位置する神戸弘陵学園と阪南大高の試合は勝ち点1ずつを分け合う結果に。試合は、村井優介のゴールで先制した阪南大高に対し、神戸弘陵学園は土井智之、入谷子龍のゴールで逆転。それでも試合終盤に粘りを見せる阪南大高は82分、稲森文哉が同点ゴールを叩き込み2対2の引き分けに終わった。阪南大高は首位大阪桐蔭と勝ち点差1に迫る2位、一方の神戸弘陵学園も同2差の5位と熾烈な優勝争いを繰り広げている。

▽プリンスリーグ関西第11節試合結果
神戸弘陵学園 2-2 阪南大高
近大附 3-0 大阪桐蔭
大阪産大附 3-0 関大一
滝川第二 4-1 初芝橋本
金光大阪 6-2 東山