新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、5月1日、宮城県高校体育連盟は5月から6月にかけて行われる予定だった第69回宮城県高等学校総合体育大会の中止を発表した。

 宮城県高等学校体育連盟の駒木康伸会長は同連盟のオフィシャルサイトで「スポーツに打ち込む高校生の皆さんの活動を支え、応援する立場の者として、これまで協議を重ね、何とか大会を開催できないものかと模索して参りましたが、感染の拡大が想定を上回る状況に、苦渋の決断をせざるを得ませんでした」と声明を出している。4月26日には全国高等学校体育連盟が生徒らの安全を最優先に全国高校総体(インターハイ)の中止を決定していた。