混戦続く高円宮杯U-18サッカーリーグ2015プリンスリーグ関西は30日、第12節全5試合が開催された。

 11試合を終えて6勝3敗2分け、勝ち点20で首位に立つ大阪桐蔭は5位神戸弘陵と対戦したが、4月の前回対戦時と同様に0-1で敗れ首位陥落。

 一方、大阪桐蔭に勝ち点差1で迫る2位阪南大高は4位大阪産大附と対戦。小松拓幹の2ゴールの活躍で3-1で大阪産大附を下し首位に浮上。さらに、3位近大付は7位滝川第二と対戦。4分に岸本洋明の一発で先制するも、滝川第二・持井響太の同点弾で1-1でハーフタイムへ。後半に入ると滝川第二が3点を挙げる猛攻をみせ4-1で滝川第二に軍配が上がった。

 第12節までの全日程を終えて、首位阪南大高から7位大阪産大附までの7チームが勝ち点4差にひしめく大混戦のプリンスリーグ関西。果たして、この熾烈な優勝争いをいち早く抜け出すのはどのチームか。

▽プリンスリーグ関西第12節試合結果
関大一 1-4 金光大阪
東山 2-1 初芝橋本
神戸弘陵 1-0 大阪桐蔭
阪南大高 3-1 大阪産大附
近大付 1-4 滝川第二