6月18日、アジアサッカー連盟(AFC)は、マレーシアのクアラルンプールで11月に予定されているAFC U-16選手権バーレーン2020の組み合わせ抽選会を実施した。日本はグループDに入り、インドネシア、サウジアラビア、中国と同組となった。大会は11月25日から12月12日まで行われ、本大会上位4チームが、FIFA U-17 ワールドカップペルー2021 の出場権を獲得する。組み合わせは以下の通り。

【組み合わせ】
▽グループ A
バーレーン
朝鮮民主主義人民共和国
イラン
カタール

▽グループ B
タジキスタン
オマーン
イエメン
アラブ首長国連邦

▽グループ C
韓国
オーストラリア
インド
ウズベキスタン<

▽グループ D
日本
インドネシア
サウジアラビア
中国

 U-16日本代表の森山佳郎監督は「本日、AFC で行われたドローによって対戦相手が決まりました。どの国も難敵揃いで、大変厳しい戦いが待ち受けているなという印象です。非常に身が引き締まると同時に、選手たちがどんな戦いをしてくれるのかとても楽しみな気持ちです。私自身は 2016年、2018年に続き、チームを率いて3度目の挑戦となりますが、今回は新型コロナウイルスの影響で、ほとんど活動ができておらず、過去とは全く異なる準備状況になっています。この大会は来年ペルーで行われる FIFA U-17 ワールドカップ 2021 への出場権がかかっています。日本サッカー史上初めて、U-17日本代表、U-20日本代表がワールドカップに 2大会連続出場中です。将来の日本サッカーのため、選手たちの大きな成長のため、なんとしても兄弟そろっての 3大会連続ワールドカップ出場を果たし、世界での経験を積み上げなければならないと思っています。11月の AFC選手権に向けて、限られた状況のなかでできうる最善の準備をして臨みます。ぜひとも応援よろしくお願いします」とコメントしている。