9月4日から中国遠征を行っているU-18日本代表は7日、CFA国際ユース（U-18）トーナメント2015の初戦に登場。青島国信スタジアムにてU-18シリア代表と対戦し、4対0の快勝を収めた。

　野田裕喜（大津）、佐々木匠（ベガルタ仙台ユース）、小川航基（桐光学園）らがスターティングメンバーに名を連ねたこの日のU-18日本代表は、序盤から攻勢を仕掛けると前半30分に先制点。佐々木のクロスを小川が合わせてネットを揺らす。

　さらに後半に入っても主導権を握り続けたU-18日本代表は、55分、57分にも小川が立て続けにゴールを挙げリードを広げる。小川はハットトリックの大活躍となった。さらに、試合終盤の81分には途中出場の岩崎悠人（京都橘）がダメ押しとなる4点目を奪取。攻守に充実の勝利を収め、重要な大会初戦を飾っている。

　尚、参加国の変更に伴い、変更された今大会のスケジュールは以下の通り。

▽CFA国際ユース（U-18）トーナメント2015大会日程は以下の通り。

9月7日：vsU-18シリア代表：〇（4-0）
9月9日：vsU-18中国代表
9月11日：vsU-18ウズベキスタン代表

▽U-18シリア戦スターティングメンバーは以下の通り。

GK：小島亨介（早稲田大）

DF：野田裕喜（大津）、町田浩樹（鹿島アントラーズユース）、藤谷壮（ヴィッセル神戸U-18）、舩木翔（セレッソ大阪U-18）

MF：坂井大将（大分トリニータ）、堂安律（[/team]ガンバ大阪ユース）、佐々木匠（ベガルタ仙台ユース）、長沼洋一（サンフレッチェ広島F.Cユース）

FW：小川航基（桐光学園）、吉平翼（大分トリニータU-18）