11月8日、第99回全国高校サッカー選手権青森予選決勝がカクヒログループアスレチックスタジアムで行われ、青森山田が野辺地西を3-0で下し24年連続26回目となる全国大会出場を決めた。

　見事に24連覇を達成した青森山田の藤原優大キャプテンは「前半なかなか得点が奪えなかったですが、後半良い形で点が奪えて波に乗れた。激しい試合でどちらに転んでもおかしくない展開だったので、勝てて良かったです」と試合を振り返った。

　また、「新型コロナウイルスの影響で様々な試合や大会が中止になり我慢の期間が続いて、チームとしても個人としても悩んだ時期もあったんですけど、今こうして選手権本大会の出場権を獲得出来て安心しています」とホッと胸をなでおろした。

　昨年準優勝の全国大会へ向けては「（決勝会場の）埼玉スタジアムでの敗戦の悔しさを忘れずに、次こそは優勝するんだという気持ちでここまで積み上げてきました。決勝の舞台に立つまでの道のりも厳しいとは思いますが、それをまず乗り越えられるように、絶対にあの舞台へ戻って優勝したいと思います」と意気込みを語った。

▽第99回全国高校サッカー選手権青森予選
第99回全国高校サッカー選手権青森予選