埼玉スタジアム

　11月15日も第99回全国高校サッカー選手権大会予選の決勝が開催され新たに9代表が決まった。

　関東では茨城、埼玉、千葉で代表が決定。激戦区・千葉は延長後半アディショナルタイムに決勝ゴールを挙げた市立船橋が1-0で流通経済大柏を下し優勝した。埼玉ではJ内定者4人を擁する昌平が武蔵越生と対戦し3-0で勝利。茨城では大会4連覇を狙う明秀日立を鹿島学園が延長戦の末に下し全国切符を手にした。

　関西地区では京都、奈良、和歌山で代表校が決まった。京都では京都橘は2-1で東山を撃破。奈良では連覇を狙った五條を2-0で下した山辺が初優勝を飾った。和歌山予選決勝は初芝橋本が4-2で近大和歌山を下し全国への扉を開いた。

　中国地区では広島皆実が3-0で広島観音を下した。九州・沖縄では福岡と大分で決勝が開催。福岡決勝は東福岡、大分決勝は日本文理大附が勝利し全国大会出場を決めている。

【決勝試合結果】
▽関東
茨城県予選：鹿島学園 2-1 明秀日立
埼玉県予選：昌平 3-0 武蔵越生
千葉県予選：流通経済大柏 0-1 市立船橋

▽関西
京都府予選：京都橘 2-1 東山
奈良県予選：五條 0-2 山辺
和歌山県予選：初芝橋本 2-4 近大和歌山

▽中国・四国
広島県予選：広島皆実 3-0 如水館

▽九州・沖縄
福岡県予選：九州国際大付 0-1 東福岡
大分県予選：日本文理大附 4-2 大分