左から河合監督、千葉主将Ⓒテレビ金沢
11月16日、今年で99回を数える冬の風物詩・全国高校サッカー選手権の組み合わせ抽選会が行われ、全対戦カードが決定した。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、組み合わせ抽選会はリモートでの実施となった。
2年ぶり29回目の全国大会出場を決めた星稜(石川)は3年ぶり24回目の全国となる作陽(岡山)と12月31日に行われる1回戦で対戦ことが決まった。試合会場は等々力陸上競技場。
抽選会後、FW千葉大護主将は「相手のキャプテン(DF奥龍太郎主将)は元チームメイトということもあり、チームとしては勿論のこと、個人としても相手を上回れるようにしたい。チームの強みである前線からの守備やサイド攻撃を全国でも見せていきたい」と意気込みを語った。また、全国での目標については「全国制覇ですが、まずは目の前の試合を勝てるように」と話した。
なお、今年度の全国大会は、開会式と開幕戦は行われず、12月31日に開幕する。決勝は1月11日に埼玉スタジアムで開催され、高校日本一が決定する。
▽第99回全国高校サッカー選手権
第99回全国高校サッカー選手権