左から大塚監督、孝井主将(©KNB)
11月16日、今年で99回を数える冬の風物詩・全国高校サッカー選手権の組み合わせ抽選会が行われ、全対戦カードが決定した。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、組み合わせ抽選会はリモートでの実施となった。
水橋を決勝で4-0で下し5戦27得点無失点で6年連続31回目の全国選手権出場を決めた全国常連校の富山第一。31回の全国選手権出場回数は県勢最多だ。その富山第一は初戦となる2回戦で大分の3連覇を阻止し初の全国選手権を決めた日本文理大附(大分)と対戦することが決まった。
対戦相手に決まった日本文理大附についてDF孝井捺希主将は「相手は初出場ということで勢いを持って入ってくると思うが、自分たちも攻守の勢いでは負けない」と話した。また、「セットプレーなど攻撃のバリエーションが今年のチームはも豊富。そこを全国でも前面に出して戦いたい」と意気込んだ。
今年度の全国大会は、開会式と開幕戦は行われず、12月31日に開幕。決勝は1月11日に埼玉スタジアム2020で開催され、高校日本一が決定する。
▽第99回全国高校サッカー選手権
第99回全国高校サッカー選手権