12月31日、ニッパツ三ツ沢球技場で行われる1回戦で日大山形(山形)と近江(滋賀)が対戦する。

　決勝で米沢中央を2-0で破り5年ぶりの全国出場を果たした日大山形。対する近江は滋賀県大会史上初私学勢対決となった決勝で綾羽を2-0で退け初の全国切符を手にした。日大山形は山形県勢として14年ぶりの初戦突破を、一方の近江は初出場初勝利を目指して初戦に挑む。 勝者は前橋商(群馬)対神村学園(鹿児島)の勝者と2回戦を戦う。抽選会後の両校の主将コメントと地区予選の結果は以下の通り。

【日大山形(5年ぶり14回目)】
DF阿部真珠主将
「近江は非常に強い学校だと思いますが、それでも自分たちの持てる力を全て発揮し初戦突破出来るように頑張ります。全員がハードワークして日大山形の伝統である"堅守速攻"を体現出来るチームだと思っています。山形県勢は長らく初戦を突破出来ていないので、山形県代表として責任と誇りをもって初戦突破目指して頑張ります」

■予選結果
第99回全国高校サッカー選手権山形予選(全5戦15得点1失点)
2回戦：3-0 vs 山形学院
3回戦：7-0 vs 新庄北
準々決勝：2-1 vs 東海大山形
準決勝：1-0 vs 羽黒
決勝：2-0 vs 米沢中央

【近江(初出場)】
MF森雄大主将
「対戦相手が決まりましたが自分たちがやることは変わらないので、しっかり準備をして全国大会で結果を残せるよう頑張ります。自分たちは得点力があるチームだと思うので、自分たちの強みである連続攻撃を繰り返して全国の舞台でも点を取れるようにやっていきたいです。滋賀県優勝を成し遂げることが出来たので、次は全国優勝目指して頑張ります」

■予選結果
第99回全国高校サッカー選手権滋賀予選(全5戦34得点2失点)
2回戦：18-0 vs 東大津
3回戦：7-0 vs 草津
準々決勝：4-0 vs 玉川
準決勝：3-2 vs 水口
決勝：2-0 vs 綾羽