――内定が決まって心境の変化はあったか

「新シーズンのJリーグ開幕まで時間があったので、そこで出れるようにもっと努力が必要だと思いました」(樺山)

「僕以外の4人は早い段階で決まっていたので悔しさがこみ上げてきました。なので、この4人を追い越していこうと思いました」(南)

「プロの周りの人は努力してあそこのステージに立っているので、そこに追いつけるようにずっと努力し続けようという気持ちになりました」(平井)

「最初はプロに内定した実感があまりなかったんですが、練習に参加することで実感していきました。ですが、プロとの実力の差を感じて、これからもっと頑張らないといけないなという気持ちになりました」(田川)

――選手は同じ学年で5人プロ入りすることをどう思うか

「来年からはチームメイトも3人いるのでライバルとして切磋琢磨していきたいです」(樺山)

「身近に3人いるので切磋琢磨し合って、いつかこの5人で代表に行けたらと思います」(南)

「5人が一緒の舞台で戦うということで、意識し合って刺激できるので嬉しいです」(平井)

「これからはお互いライバルなので、いい関係だと思います」(田川)

「同級生で5人もいるので、対戦できることもあると思うし、これからずっとやっていく上で、代表に入ればまた同じチームでやれると思うので、そこを目指してやっていきたいと思います」(杉浦)

――内野監督をどう思っているか

「監督の事ですか?(笑)初めて声かけてもらった時は凄い人だなと思って驚きました。3年間教えてもらって監督を嫌いになりそうな時もあったんですが、プロや代表で他のチームに行った時に、監督が言っていたことが正しかったんだなと思いました。監督の言ったことをもっと素直に聞いて、自分の為に努力していればよかったと思いました。色々なことをこの3年間で教えてもらってリスペクトしています」(樺山)

「初めて監督を知った時は凄く怖い人だと思っていました。でも興國で3年間やっているうちに、僕たちの為の発言だったり、僕たちの為の教えだったりすることがわかって、今では選手想いの監督で尊敬しています」(南)

「まずはかっこいいです(笑)。最初は怒られすぎて『なんやねん』と思ったのですが、3年間指導してもらって、そこに一つ一つ意味がある事がわかって、凄くいい人だなと思いました」(平井)

「僕も最初の頃は結構言われたりして、落ち込むこともあったのですが、後で監督が言っている事の大事さがわかって、プロになる為に大事なことを教わって感謝の気持ちでいっぱいです」(田川)

「大好きです(笑)」(杉浦)

――Jリーグでどんなプレーを見せたいか

「僕は攻撃的な選手なのでボールを持った時のドリブルであったり、ゴール前でのゴールに繋がるプレーを見てもらいたいです。一年目で新人なので先輩達に負けないように泥臭いプレーもしながら攻撃的なプレーを見て欲しいなと思います」(樺山)

「僕はスピードを活かしたサイドアタックが特徴なのでそこを見て欲しいです。またスピードだけではなくて、サイドの上下動の運動量を先輩たちに負けじと見せて行って結果を出せたらと思っています」(南)

「攻撃では僕の特徴である鋭いパス。守備では誰が相手でも恐れずに戦うところを見て欲しいです」(平井)

「ビルドアップへの関わりだったり、背後の飛び出し、それと気持ちのこもったプレーを見てもらいたいです」(田川)

「どんな形でもいいので、とにかく沢山ゴールを決めるところを見て欲しいです」(杉浦)