青森山田(写真=矢島公彦)
1月9日、第99回全国高校サッカー選手権の準決勝第2試合が埼玉スタジアム2○○2で行われ優勝候補筆頭の青森山田(青森)がMF安斎颯馬のハットトリックの活躍などにより矢板中央(栃木)を5-0で下し3年連続となる決勝進出を決めた。
王座奪還を狙う青森山田は堅守が武器の矢板中央を相手に16分にMF安斎颯馬が決め先制点を奪うと35分にはロングスローからDF藤原優大がゴールネットを揺らし追加点を挙げ前半を2-0で折り返す。後半に入っても攻撃の手を緩めない青森山田はMF安斎のこの日3得点目となるゴールなどにより3点を追加し5-0で勝利し決勝に駒を進めた。一方、一矢を報いたい初のファイナルの舞台を狙った矢板中央だったが最後まで相手ゴールをこじ開けることは出来ず決勝進出を逃した。
▽第99回全国高校サッカー選手権
第99回全国高校サッカー選手権