FC東京U-18キャプテン安田虎士朗
3月20日に開幕した第30回イギョラ杯国際親善ユースサッカーは、FC東京U-18の優勝で幕を閉じた。決勝戦で自らゴールを決め優勝に貢献したFC東京U-18キャプテンの安田虎士朗選手を試合後に直撃。大会について振り返ってもらった。
ーーこの大会を振り返ってどうでしたか?
去年は怪我で苦しんで、今も試合にはあまり長い時間は出場できないんですけど、自分の決勝ゴールというのもあって、みんなと優勝できてうれしかったです。
ーー決勝ゴールについての感想は?
何回か裏に抜けたりしていたので、いいタイミングでMF梶浦からいいボールが来たので、「絶対に決める!」という気持ちを持ちながらも冷静さを欠かさないように、寄せて打つという駆け引きもしながらイメージ通りのシュートでした。
ーーゴールが決まった瞬間はどうだったでしょうか?
叫びたかった、というか叫んでしまいましたが、本当にうれしかったです。
ーー去年のチームと今年のチームの違いはどういったところだと思いますか?
去年のチームはFWの青木友佑さんなど、絶対的なプレーヤーがいたり、守備の部分でも「やられる」という感じがなかったんですけど、今年は全員で戦わないといけないと思いますし、今年は足元に技術がある選手が多いので、連携とかの部分でしっかりとしたプレーを見せたいと思っています。
ーーチームの現状はどんな感じでしょうか?
予選リーグでも桐光学園に0-3で負けていたり、まだまだですね。プレミアとかも始まって来るので、練習から集中して取り組んでいきたいと思っています。
イギョラ杯で優勝したFC東京U-18
ーー大会を通じて課題となった点などはありますか?
チームをしっかりとまとめるということと、自分が結果を出す、魅せるという部分でそれを続けていけるかどうか、チームを引っ張理ながら、個人としても結果を出すことがこれからの課題かなと思います。
ーー短期間の中で1日2試合もあったりタフな大会だったと思いますが、体力的にはどうだったでしょうか?
昨年の怪我の影響もあり短い時間の出場だったので、個人的には良いパフォーマンスを出せたかなと思っています。
ーー今大会を通うじてのベストパフォーマンスはどの場面だったですか?
やはり決勝でゴールを決めたシーンですね。それが一番だと思います。
ーー今シーズンの目標を教えてください
プレミアリーグの優勝とクラブユースの優勝という大きな目標を持って、それを達成できるように自分がしっかり引っ張って頑張りたいと思います。しっかりと背中で見せながら、プレーや言葉でもチームを引っ張って、全勝したいと思っています。
▽第30回国際親善ユースサッカーイギョラ杯
第30回国際親善ユースサッカーイギョラ杯