青森山田横断幕

 北海道・東北からは優勝候補の青森山田(青森)など8校が令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)に出場する。

 北海道の2枠は旭川実札幌大谷。決勝では旭川実がGKのアシストで1-0で札幌大谷を撃破し北海道第1代表の座を手にした。青森予選はU-20日本代表候補MF松木玖生主将とU-18日本代表候補MF宇野禅斗ら擁する青森山田が5戦65得点無失点で21連覇を達成し、本大会では2005年度以来の全国制覇を目指す。岩手予選は遠野と対戦した専大北上が0-2から逆転勝ちをおさめ、2大会連続となる全国大会出場を決めた。

 宮城代表は聖和学園とのライバル対決をPK戦の末に制した仙台育英に決定。秋田予選は選手権出場の明桜をPK戦の末に勝利した西目が2大会ぶりとなる全国総体出場を決めた。山形予選はMF半澤大地の決勝ゴールにより山形中央を1-0で下し、実に22大会ぶりに東海大山形が全国への扉を開いた。福島では尚志が初の全国総体出場を狙った帝京安積を5-0で下し11大会連続で全国切符を手にしている。

■代表校
▽北海道・東北
北海道予選旭川実(3大会ぶり6回目)、札幌大谷(2大会ぶり5回目)
青森県予選青森山田(21大会連続24回目)
岩手県予選専大北上(2大会連続2回目)
宮城県予選仙台育英(2大会ぶり20回目)
秋田県予選西目(2大会ぶり8回目)
山形県予選東海大山形(22大会ぶり3回目)
福島県予選尚志(11大会連続13回目)

▽令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)