静岡予選を制した静岡学園

　8月に福井県で開催される令和3年度全国高校サッカーインターハイ（総体）。東海・北信越からは静岡学園(静岡)、星稜(石川)など10校が全国の強豪校と夏の高校日本一の称号をかけて戦う。

　第99回全国高校サッカー選手権4強の帝京長岡が全国行きを逃した新潟予選は6大会ぶりに開志学園JSCが全国切符を手にした。名門・富山第一が準々決勝で姿を消した富山予選は高岡第一が制し4大会ぶりに全国大会に出場する。石川予選は星稜が9大会連続となる全国大会出場を決めた。開催権となる福井からは丸岡と福井商が全国に名乗りを上げた。

　長野予選は決勝で松本国際を下した東京都市大塩尻が9大会ぶりとなる全国へ。岐阜予選は決勝で県立岐阜商を退けた中京、静岡予選は決勝で清水東をPK戦の末に下した静岡学園が優勝を果たし全国への扉を開いた。愛知は刈谷をPK戦の末に下した中京大中京が優勝。三重予選は決勝で三重海星を2-1で下した三重が2大会ぶりとなる全国に挑む。

■代表校
▽東海・北信越
新潟県予選：開志学園JSC(6大会ぶり3回目)
富山県予選：高岡第一(4大会ぶり4回目)
石川県予選：星稜(9大会連続29回目)
福井県予選：丸岡(2大会連続32回目)、福井商(2大会ぶり3回目)
長野県予選：東京都市大塩尻(9大会ぶり5回目)
岐阜県予選：中京(2大会ぶり4回目)
静岡県予選：静岡学園(3大会ぶり7回目)
愛知県予選：中京大中京(3大会ぶり21回目)
三重県予選：三重(2大会ぶり6回目)