PK戦で2本のシュートストップで勝利に貢献したGK別所利樹

　8月16日、令和3年度全国高校サッカーインターハイ（総体）の2回戦で飯塚(福岡)が東海大相模(神奈川)を0-0(PK5-4)で下し3回戦進出を決めた。試合後、PK戦で2本のシュートストップで勝利に貢献したGK別所利樹に話を聞いた。

ーー今日の試合を振り返ってもらえますか？

　どっちも守備が硬くて、我慢強さで勝った方が試合に勝つと思っていたので、我慢して我慢して戦っていました。

ーー攻撃の面では中々上手くいかなかったところもあったと思いますが試合中どう見ていましたか？

　FWはやってくれると思っていたので、自分は絶対にゴールをさせないって事を意識してやっていました。

ーー決定的なピンチはなかったと思うんですが守備面はどうでしたか？

　バックラインが全員集中してくれていたので、自分はあとはもう最後はやらせないと思っていました。バックラインに感謝したいです。

ーーPK戦で2本止めましたがどうだったですか？

　常にここに来れなかったメンバーの事を想ってやって。先生に言われたことを頭で思い浮かべながらやったらいい結果に繋がって良かったです。

ーーPKは得意ですか？

　得意です！

ーーPKはキッカーを見てから飛んでましたか？

　最初に逆を取られてしまったので、そこで今日は見てから動こうと決めました。

ーーでは、次戦に向けて意気込みを教えてください。

　西目さんと東海大相模さんの分まで背負って全力で戦います。

（文・写真＝会田健司）