10月10日、第100回全国高校サッカー選手権東京予選の2次トーナメントBブロック1回戦、国士舘対創価の一戦が行われた。前半をスコアレスで折り返す中、先制ゴールを決めたのは国士舘MF奥崎玲音（3年）。この日2ゴールを挙げたチームの要にゲーム後、話を聞いた。

ーーまずは試合を振り返っていただけますでしょうか？

　前半は点を決め切れずに流れもあまり良くなくて、前半終わった後に「もう一回締めよう」という話をして。後半は入りで点を決めることができて、そこから流れに乗れたかなと思います。

ーー2次トーナメント初戦ということで、前半はちょっと硬さがあったような気がしましたが？

　最初はけっこうみんな緊張していて、1年生の選手もスタメンで出ていてこういう大舞台は初めてだったたりするので動きは硬かったかなという部分はあったと思います。ただ後半からは硬さも取れてきて良かったと思います。

ーー今日はセットプレーから2ゴールでしたが、ゴールシーンを振り返ってもらえますでしょうか？

　練習から「セットプレーで決めよう」という話をしていてずっとやっていたので、いいタイミングでボールが来て、ヘディングで決められて良かったです。高さというのは自分のストロング、自信を持っている部分なので、そこで今日は1点決められたらいいなと思っていました。

ーー現時点では高さの他にどこがストロングだと思っていますか？

　高さの他だとミドルシュートです。

ーー国士舘入学前の所属チームを教えてください

　三菱養和SC調布ジュニアユースです。ポジションは同じところ（真ん中）をやっていました。