10月31日、第100回全国高校サッカー選手権静岡予選の決勝トーナメント1回戦、東海大翔洋対清水桜が丘の一戦が行われた。試合は開始早々に清水桜が丘が先制。後半に2点目を追加すると、東海大翔洋の反撃を振り切り、2-1で清水桜が丘が勝利した。

　清水桜が丘のキャプテンMF8落合文は試合前に「いつも通り、練習でやっていることをきっちりとやろう」と話したといい、ゲーム中は「雰囲気は最初から良かった。いつも通りにやることをやって勝負に挑もうと思っていた」とコメント。

　立ち上がりの先制点は「最初に点を取ってくれて気持ち的にも楽になった。そこからもう一度ギアを上げてしっかり臨もう思った」と試合を進める上でも大きかったと語った。

　東海大翔洋の勢いについても「我慢の時間帯が多かったので、そこをしっかりいつも通りのことをしよう」と焦ることなくチームをまとめた。

　次戦以降も「勝ち負けよりも、まずはいつも通り練習でやっていることを試合に持ち込んで、結果勝ちがあればと思っている」と、いつも通りの自然体を強調した。