
清水桜が丘DF15村上太郎(写真=森田将義)
0-2で敗れた静岡県ユース選抜だが、相手を押し込む時間も多く個で見劣りしない選手も多かった。「高体連の選手なのでU-17高校選抜に選ばれなかった悔しさを持っていました。だからこそ負けちゃいけない。前の選手にはやらせないつもりで試合に挑みました」と話すDF15村上太郎(清水桜が丘/2年)もその一人だ。
マッチアップする機会が多かったのは今年の高体連ナンバーワンストライカーとも言える鹿児島城西高校のFW大石脩斗(2年)だ。結果的に2失点したが、練習試合などで大学生と対戦した際の経験を生かし、ボールハントにチャレンジし続けた。「自分は身長が180cmないので普通に身体をぶつけたら相手の方が、身体が強いと思うのでタイミングを意識していました。相手が身体をぶつけたい時にぶつけないで、自分のタイミングでぶつけようって」。
▽第40回静岡県ヤングサッカーフェスティバル
第40回静岡県ヤングサッカーフェスティバル