青森山田・黒田剛監督

 11月3日、第100回全国高校サッカー選手権青森予選の準決勝、青森山田弘前中央の一戦が行われた。試合は序盤から青森山田が猛攻を見せ、22-0で弘前中央を下した。

 完勝で決勝進出を決めた青森山田・黒田剛監督はゲーム後、「今日の試合をセカンドチームでスタートしたのは全国を見据えた中では選手層も重要ということと、選手権の雰囲気やプレッシャー、100回の歴史などを多くの選手にピッチの上で経験してもらいたいという意味があった」とコメント。

 さらに「前半はちょっとゆっくりとした内容になってしまった。後半はトップチームのメンバーを入れたことも含めてクオリティが上がったり活性化したことで、22点ということになったのかなと思う」と振り返った。

 後半途中からトップチームのメンバーを出場させたことついては「普段試合をすることの多い人工芝ではなく(決勝と同会場の)天然芝に慣れなければいけないということもあるし、オフェンスの選手は“ゴールの感覚”というものを体で覚えていかないと、決勝でもなかなか上手くいかないこともあるので、少し実践を入れて調整しよう」という意図があったと説明。

 準決勝で“22得点”を挙げたことにも「20何点を取ったことはそれほど大きなことではなくて、青森山田らしいサッカーができて、相手に大きな脅威を与えることが重要。それがウチのスタイル。ここでいくら点数を取っても全国に行って点が取れなければ話にならない」と、点差にはこだわりはなく、自分たちのサッカーをすることの大切さを強調した。

 25連覇がかかる決勝について問われると「ひとつの試合といえばひとつの試合ですし、(100回大会という)メモリアルな試合でもありますが、選手たちにとっては“この1試合に勝つ”ということ以外に目的は無いと思うので、しっかりと勝つことだけを意識をさせたい」と意気込みを語った。

▽第100回全国高校サッカー選手権青森予選
第100回全国高校サッカー選手権青森予選