堀越イレブン(写真=矢島公彦)

 11月13日、第100回全国高校サッカー選手権東京予選の2次トーナメントAブロック決勝で堀越國學院久我山が全国大会出場をかけて激突。

 試合は前半10分、MF山口輝星が決め堀越が1点を先制。同22分にはFW高谷遼太がヘディングシュートを突き刺し堀越が追加点を奪取する。攻撃の手を緩めない堀越は同31分にゴール前の切り返しでDF2人を振り切ったMF山口がこの日2点目となるゴールを沈め3点目。

 前半は無得点で終わった國學院久我山だったが、後半12分、FW塩貝健人が左足で流し込み1点を返し反撃の狼煙を上げると、同19分にはCKからFW鷹取駿也が決め2点目を奪取し、1点差に詰め寄る。國學院久我山は、その後も堀越ゴールに襲い掛かるも、後半終了間際にMF古澤希竜にゴールを許し万事休す。4-2で決勝を制した堀越が全国切符を手にした。

▽第100回全国高校サッカー選手権東京予選
第100回全国高校サッカー選手権東京予選