第94回全国高等学校サッカー選手権東京都大会は7日、Aブロック準決勝2試合を開催。聖地・西が丘を舞台に熱戦が繰り広げられた。
第1試合では、2年連続準決勝進出を果たした堀越と初の西が丘進出を決めた多摩大目黒が激突。試合が動いたのはスコアレスで迎えた後半開始直後、堀越は斉藤拓磨がネットを揺らし先制点を奪うと、続く53分、57分に新井真汰が連続ゴール。守っては多摩大目黒の反撃をシャットアウトし、3対0の快勝を収めた。
続いて第2試合、共に王座奪還を目指す駒澤大学高等学校と都立東久留米総合の一戦は、駒澤大学高等学校に軍配。67分に生まれた竹上有祥の先制点を守り切り決勝進出。駒澤大学高等学校が5年ぶり全国へ王手をかけている。
尚、明日8日にはBブロック準決勝、東京朝鮮中高級学校対帝京、成立学園対國學院久我山の2試合が開催。高校サッカードットコムではレポートの配信を予定している。▽Aブロック準決勝試合結果は以下の通り。(開催地:西が丘)堀越 3-0 多摩大目黒
駒澤大学高等学校 1-0 都立東久留米総合
▽大会日程・結果
2015年 第94回全国高校サッカー選手権東京二次予選