大津の先制シーン(写真=矢島公彦)
第100回全国高校サッカー選手権の2回戦第2試合が12月31日に行われた。
2年連続4強の矢板中央(栃木)と今夏の令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)で準優勝に輝いた米子北(鳥取)の一戦はPK戦の末に矢板中央が勝利。2年連続4強の帝京長岡(新潟)は、年代別代表の2年生コンビ・FW福田師王、MF大迫塁らを擁する神村学園(鹿児島)に3-2で競り勝ち3回戦進出を決めた。高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2021 WEST勢対決となった東福岡(福岡)と大津(熊本)の一戦はMF川口敦史の2発などにより4-0で大津が勝利し2回戦を突破した。阪南大高(大阪)は湘南ベルマーレ加入内定FW鈴木章斗の5ゴールの活躍により8-0で奈良育英(奈良)に圧勝した。
前回大会8強の堀越(東京)と長崎総科大附(長崎)の一戦は1-0で長崎総科大附に軍配が上がった。仙台育英(宮城)は滝川第二(兵庫)に2-1で、鹿島学園(茨城)は高松商(香川)に2-0で勝った。また、富山第一(富山)対宮崎日大(宮崎)は1-0で宮崎日大が勝利している。
【2回戦第2試合結果】
鹿島学園 2-0 高松商
富山第一 0-1 宮崎日大
米子北 2-2(PK:2-3) 矢板中央
帝京長岡 3-2 神村学園
仙台育英 2-1 滝川第二
長崎総科大附 1-0 堀越
奈良育英 0-8 阪南大高
東福岡 0-4大津
▽第100回全国高校サッカー選手権
第100回全国高校サッカー選手権