青森山田vs阪南大高

　1月2日、第100回全国高校サッカー選手権の3回戦が行われ8強が決まった。

　優勝候補筆頭の青森山田(青森)は、FW鈴木章斗に今大会7得点目となるゴールを許すも3-1で阪南大高(大阪)に勝利し準々決勝進出を決めた。2年ぶりの王座奪還を狙う静岡学園(静岡)と強豪の富山第一(富山)を下し16強入りを決めた]宮崎日大(宮崎)の一戦は、前半に来季の清水エスパルス入りが内定しているMF川谷凪の2ゴールなどにより6点を挙げる猛攻を見せた静岡学園が後半にも2点を追加し8-0で圧勝し、8強進出を決めた。神村学園(鹿児島)との強豪対決を制した2年連続4強の帝京長岡(新潟)と桐光学園(神奈川)の一戦はPK戦の末に桐光学園に軍配が上がった。

　4年ぶりの王座奪還を狙う前橋育英(群馬)は途中出場のFW高足善の2発により2-1で鹿島学園(茨城)を撃破。大津(熊本)は3回戦に続き九州勢対決を制し準々決勝進出。2年連続4強の矢板中央(栃木)と初の16強進出を果たした関東一(東京)の一戦は関東一が3-2で競り勝った。その他、高川学園(山口)と東山(京都)が勝利し8強進出を決めている。

【3回戦試合結果】
前橋育英 2-1 鹿島学園
静岡学園 8-0 宮崎日大
桐光学園 1-1(PK:5-3)帝京長岡
青森山田 3-1 阪南大高
佐賀東 1-3 大津
関東一 3-2矢板中央
高川学園 1-0 仙台育英
東山 3-0 長崎総科大附