大津vs青森山田(写真=矢島公彦)
1月10日、第100回全国高校サッカー選手権の決勝が国立競技場で行われ、3年ぶり18回目出場の大津(熊本)と25年連続27回目出場の青森山田(青森)が対戦。青森山田が2-0でリードして前半の45分を終えた。
キックオフとともにアグレッシブに仕掛けていったのは、4大会連続決勝進出となった青森山田だった。コーナーキックやフリーキック、ロングスローなどセットプレーで度々、大津ゴールを目指していった。
すると37分、MF藤森颯太(3年)が蹴った左サイドのコーナーキックからDF丸山大和がヘディングで合わせて先制ゴールを奪取。ついに均衡を破った。
さらに41分には、左サイドハーフ田澤夢積(3年)のグラウンダーのクロスから、FW名須川真光(3年)が滑り込みながらシュートし、ネットを揺らす。青森山田が追加点を奪った
対して初の決勝進出となった大津は、そうした青森山田の迫力ある攻撃を身体を張った守備で対抗していたものの、2点を追いかけることになった。
試合は青森山田が2-0でリードした状態で折り返し、ハーフタイムを迎えている。
▽第100回全国高校サッカー選手
第100回全国高校サッカー選手権