勝利を決め仲間と喜ぶ都立日野台DF23山本勲
1月16日、令和3年度東京新人戦(新人選手権大会)第7地区準決勝が行われ、都立三鷹中等教育学校と都立日野台の一戦が行われた。試合は都立日野台が前半3分に先制。その後は都立三鷹中等教育学校に押し込まれる場面を作られつつも、1点を守り切り勝利し、決勝進出を決めた。
この試合で体を張ったディフェンスを見せた都立日野台DF23山本勲はゲーム後、「(関東高校サッカー大会)東京都予選進出が決まる大事な試合ということと、個人的にはケガからの復帰戦だったが、まずチーム一丸となって勝てたことがうれしい」とコメント。
立ち上がりに先制できたことについては「前からガツガツ行って、早い段階で先制点を取ろうという狙い通り、自分たちの時間帯にしようと思っていた通りの展開になった」と話した。
勝因について聞くと「都立三鷹中等教育学校さんはサイドに良い選手がいるので、サイドを警戒していた。サイド突破をなんとか止められたのが勝因」と話し、押し込まれながらも粘り強く守り無失点で終われたことに触れると「最後の方は責められる場面が多かったが、ディフェンス陣は集中力を切らさないようにしていた。そこも練習の成果というか、最後まで集中し続けて戦うことができたと思う」と胸を張った。
新チームの特徴については「セットプレーは自信がある。今日はモノにできなかったが、決勝ではセットプレーからゴールを決めたい」と口にし、次戦についての意気込みを聞くと「ここまで守備陣は無失点で来ている。決勝も無失点で、今日1得点だった攻撃陣にはもっと点を取ってもらって大量得点で勝ちをおさめたいと思う」と語った。
▽令和3年度東京新人戦(新人選手権大会)第7地区
令和3年度東京新人戦(新人選手権大会)第7地区