U-17日本高校選抜DF都築駿太

 静岡県内でトレーニングキャンプを実施していたU-17日本高校選抜は、拓殖大とのトレーニングマッチ(40分×3本)を行った。

 U-17日本高校選抜のDF都築駿太(流通経済大柏)は試合後「左SBで出ていて、サイドの突破を武器にしているので、縦の突破や中に切り返すなど、そういう形を狙ってできたんじゃないかなと思う」とコメント。

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 今回のトレーニングキャンプにはどういう思いを持って臨んでいるかを問われると「こういう代表に選ばれるということはすごくいいことなので、ここでしっかりアピールして、プロという自分の夢につなげられるようにしたい」と話し、「代表や高校選抜というのは初めてなので最初は緊張していたが、周りはみんなレベルが高いので、自分のやりたいプレーというのが結構出せる。やりやすい」と続けた。

 同じチーム(流通経済大柏)でSBの大川佳風がU-18日本高校選抜に選ばれていることについては「(大川)佳風とはポジションが同じなので意識している部分はある」と負けたくないという思いを口にし、フィジカルの強い大学生とのトレーニングマッチには「体格の差などを感じて、自分のスピードだけでは通用しないことを感じた。自分より大きい選手との戦い方をもっと考えなければいけないと感じた」と話した。

 また、このトレーニングキャンプで刺激を受けている選手について聞くと「MF徳永(涼=前橋育英)選手。こういう場に来てみんな緊張していると思うが、そういう中でも徳永はみんなに声をかけて、プレーでもチームを引っ張るような存在」と答えた。