2ゴールの活躍でチームの準決勝進出に貢献したFW永山逸成

　2月27日、令和3年度大阪公立高校プレ大会の準々決勝が行われ、千里vs汎愛は、後半FW永山の2ゴールで逆転した千里が汎愛を2-1で下し準決勝に進出した。千里は決勝進出を目指し、3月5日にJグリーン堺で芥川と対戦する。

　ゲーム後、2ゴールの活躍でチームの準決勝進出に貢献したFW永山逸成は「FW岸本がDFと潰れてくれて、そこに空いたスペースに飛び込んだら丁度ボールが来て、上手く流し込めました」と1点目を振り返り、2点目については「2点目も岸本が左足で逸らしてくれたので1点目と似ているんですが、スペースに飛び込んで決め切ることが出来ました」とコメント。

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　前半は押され気味の展開でリードも許したが「ハーフタイムにシュートが0本だったことも先生から言われて、前半はチームもみんな暗かったんですけど、後半は最初からチームみんなで"1点取り返すぞ！"という強い気持ちを持ってプレーできたと思います」と、永山はハーフタイムをきかっかけに気持ちを切り替えて後半に挑んだと明かした。

　「試合を重ねるにつれてみんな"優勝したい！"という気持ちが強くなってきていると思うので、試合に出ていない人も含めてチーム一丸になれた」と、チームの雰囲気の良さを口にした永山は、準決勝に向けて「ここまで上がってきた相手なので絶対に強いと思うんですが、今まで出してきた実力以上のものをみんなで出せれば勝てると思うので頑張りたいです！」と意気込みを語った。

　(文・写真＝会田健司)