日本代表MF久保建英(写真=JFA)

 3月24日、FIFAワールドカップカタール大会のアジア最終予選で、日本代表はオーストラリア戦に臨む。

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 勝てばワールドカップ出場が決まる大一番。ところが開催地のシドニーは雨予報で、ピッチコンディションが懸念される。

 MF久保建英(マジョルカ)は「嫌いですね、雨の試合は。やっぱりあまり楽しくない。グラウンドがぐちゃぐちゃになったりして、どうしてもロングボールが多くなったりとか、お互いに目指しているサッカーができないというのはあると思います。どうせ大事な試合をするなら最高のコンディションでやりたいですけど、天候なんて僕が望んだところで変わるわけではないので、しっかり自分たちの試合に集中していければと思います」と心境を口にする。

 一方で、雨中で意識していることは「特にないですね」と平然と話す。「基本的に雨が降ってもドリブルには自信を持っていますし、雨が降ったくらいでドリブルがズレていたら、サッカーやっていられないので。それができないようなグラウンドだったら、もしかしたら試合中断とかあるかもしれないですし、雨が降ったからと言って自分がやることは変わらないです」と強気な姿勢を示した。