PKを決め喜びを爆発させる川崎フロンターレU-18 MF8川口達也

　4月2日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 EASTが開幕。第1節で大宮アルディージャU18(埼玉)対川崎フロンターレU-18(神奈川)の一戦が行われた。試合は川崎フロンターレU-18が1-0で大宮アルディージャU18を下した。

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　この日のゲームでPKを決め勝利に貢献した川崎フロンターレU-18MF川口達也は試合後、「得点はPKでのものだったが、それ以外でもチャンスをたくさん作ることができた。ただそのチャンスを決め切ることができず苦しい展開になってしまった。今後は得点の部分でもっともっとこだわっていかなければいけないと思う」と話し、「守備に関しても全員で戦うことができた。攻撃と守備ベースの部分をしっかりやって、今後も戦って行きたい」と続けた。

　川崎フロンターレU-18として初めてのプレミアリーグを戦うことについては「去年の3年生が参入戦などを戦って必死の思いで残してくれた昇格だった。絶対に1年で落とすようなことはできないし、川崎フロンターレユースとしても新たな歴史の中で戦っていく中で、自分たちが最初の戦いを刻めたというのは光栄に思う」とコメント。

　自らPKを蹴ったことについては「いつもは（FW五木田）季晋が蹴るが今日は欠場だったのと、みんなPKをもらったMF尾川丈のところに行ったので、自分がボールを取りに行った。結果を残したいと思っていたので、PKは自分から行った。自分は決定的な仕事をするのがストロング。結果を残してチームの勝利に貢献することを第一に考えている」と話した。

　A代表でもアカデミーの先輩たちが活躍していることについて聞かれると「自分は小学校の時のチームが三笘（薫）選手や田中（碧）選手、板倉（滉）選手と同じさぎぬまSC出身。次に自分がさぎぬまから（代表へと）出ていける選手としてタイミングもいい。プレミアで活躍してプロにいけるように頑張りたい」と意気込みを語った。