川崎フロンターレU-18DF信澤孝亮

　勝ち越しゴールについては「ボールはあまり見えていなかったが、気がついたら目の前にあったので足だけ伸ばしたという感じ。運が良かった」と話し、長橋監督からの指示については「チームとしてはハードワークだったり、球際やセカンドボールの反応、闘うといったところは徹底していた」と続けた。

　前節からの準備や積み上げてきたことについて聞くと「前回のJFAアカデミー福島U-18戦では、もう一歩寄せるところだったり、守備の部分、個々でやられるところが多かったので、この一週間は寄せるところだったり、1対1で離れない守備の部分などは徹底してやった。その成果が出たのかなと思う」と話した。

　初のプレミアリーグでの戦いながらも、好調なここまでの戦いぶりについては「去年の先輩方がプリンスリーグで優勝してくれてプレミアリーグに昇格してくれた。まずこのプレミアリーグで戦えることに感謝して1試合1試合大切に取り組みながら、優勝を目標に目の前の1つの試合を全力で戦いたい」と口にした。

　次節の青森山田戦に向けては「フィジカルなど、やはり青森山田は強いチーム。そういう相手に自分たちのサッカーがどれだけ通用するのかを突き詰めてやりたい」と意気込みを語った。