川崎フロンターレU-18FW岡崎寅太郎

 4月24日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 EASTの第4節2日目が開催され、川崎フロンターレU-18(神奈川)対横浜F・マリノスユース(神奈川)の一戦が行われた。試合は川崎フロンターレU-18が先制を許すも逆転で横浜F・マリノスユースを下した。

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 この日のゲームで同点ゴールを決めるなど、勝利に貢献する活躍を見せた川崎フロンターレU-18FW岡崎寅太郎は試合後、「前半、自分が決めなければいけないところで外してしまい、その後で相手に先制点を奪われてしまった。結果として難しいゲームにしてしまった。ただ、その後に仲間がボールをつないでくれて、自分の目の前にボールが来た。あとは押し込むだけだった。同点に追い付いた後もチーム全員が戦うという部分に重点を置き、目の前の相手に負けないことを徹底した結果、泥臭く点を取ることにつながったと思う」とコメント。

 前半で同点に追い付けたことについては「前半を0-1とリードされて後半スタートするのと、同点でスタートするのは全然違う。自分のゴールというのは置いといて、追い付けたというのは大きいと思う」と話し、好機を作りながらもなかなか点が取れない展開には「チャンスは逃していたが、(チームとしても)またチャンスは来ると思いながら常にゴールは狙っていた。その結果がDF信澤(孝亮)のゴールなど、泥臭い得点に結びついたのかなと思う」と続けた。

 失点の場面については「自分のミスからカウンターを受けて失点してしまっている。その前の決定機で自分が決めていれば、あの失点もなかったと思うので、仕事ができなかった部分は反省して次につなげなければいけない」と話した。

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