習志野との準決勝では2得点・1アシストの活躍(写真＝多田哲平)
2得点・1アシストでチームの勝利に大きく貢献した志賀は、「ずっと点が決められてこなかったので、なにより得点できたのが一番の収穫です」と語る。
ただ一方で、3得点に絡むパフォーマンスを残しながらも「雑になってしまうところがあって、相手ボールになってしまうところがあった。もっと自分たちのボールにできたらなと」と課題も口にする。
習志野戦では決定力が光ったが、本来はどちらかと言えばパスを受けるより供給するタイプだという。楽しむことを身上とする野村太祐監督の下で、創造性あふれるパスを磨いてきた。
「今日(習志野戦)はあまり上手くいかなかったんですけど、ラストパスにはこだわっていて、普通の人だったら出さなそうなところを見るようにしています」
5月10日の日体大柏との決勝では、そのパスセンスも披露してくれるに違いない。
(文・写真＝多田哲平)
▽令和4年度関東高校サッカー大会千葉予選
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