都立杉並・鈴木一臣監督

 5月3日、令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選南支部のブロック決勝で、専修大附都立杉並が対戦した。試合は延長後半終了間際に劇的ゴールを奪った都立杉並が1-0で専修大附を下し都大会進出を決めた。

【フォトギャラリー】専修大附 vs 都立杉並

 劇的な勝利で都大会への出場を決めた都立杉並の鈴木一臣監督は試合後「都大会に行くのがすごい久しぶり。我々スタッフが来てからちょうど3年目で、選手たちは1年生の時から見ている子。いろいろなことを自分たちで頑張ることができる子たちなので本当にうれしい。3年生だけでも20人以上の部員がいて、試合に出られない選手もたくさんいる中、点を決めてベンチに来てくれてみんなで喜べたのが本当にうれしい」とコメント。

 決勝ゴールは延長後半アディショナルタイムだったがPK戦も頭をよぎったのではないかと聞くと「正直ウチの選手はけっこうみんな足をつっていて“もう無理だ”と思っていた。でも本当に選手たちは試合中に自分たちで話し合いながら修正点を見つけたりとか、そういうことができる子たち。外からあれこれ言わなくても自分たちで考えてやってくれている」と勝利を信じていた様子。

【次のページ】 新チームの特徴は

▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選