帝京・日比威監督(右端)
6月19日、令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選2次トーナメントの決勝で、帝京と関東一が対戦した。試合は帝京が1-0で関東一に勝利。2大会連続のインターハイ出場を東京予選優勝で飾った。
前日の準決勝に勝利し、インターハイの出場権を獲得した両チーム。チーム力の底上げや翌週にプリンスリーグでのゲームが控えていることなども踏まえ、決勝のスタメンは準決勝から大幅に選手を入れ替えての一戦となったが、このゲームに勝利し東京覇者となった帝京の日比威監督は試合後「今日ゲームに出る選手にとってはアピールのチャンスだから、手を抜くことなく“やれるだけやれ”と言った。結果、みんな頑張っていたと思う。みんなアピールしていたなと。ウチらの方が主導権を握っていた分、一人ひとりの個性、帝京が持っているものは出せたと思う。ただやっぱり決めるところを決めないと。仕留められるところは仕留めないといけない」とコメント。
スタメンでは1、2年生が多く出場していたが「(何度もチャンスを作った)FW横山夢樹なんかは、いいモノを持っている。1、2年生なんかも楽しみな部分でもあるし、彼らを伸ばしてあげないといけない。彼らが今の3年生の背中を見ながら、帝京を引っ張っていってもらって、プリンスからプレミアに上げてもらいながら。自分たちもその準備はしないといけない」と話した。
▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選