12月5日、6日の両日で各リーグの最終節が開催され、プレミアリーグ参入戦の全出場チームが出揃った

 5日に開催されたプリンスリーグ四国では、勝ち点1差内でひしめく徳島市立愛媛FC U-18済美の3チームが1枠の出場権を懸けて最終節を戦い、徳島市立が2年連続優勝を決め、参入戦の出場権を獲得。プリンスリーグ九州では九州国際大付鹿児島城西との上位対決を制し、逆転でプレミアリーグ参入戦の出場枠を獲得した。プリンスリーグ関西では神戸弘陵が逆転優勝を果たしている。また、6日に開催されたプリンスリーグ関東では、前橋育英東京ヴェルディユース横浜F・マリノスユース(プリンスリーグ関東)の3チームが出場枠を獲得。東海では優勝の静岡学園と2位のジュビロ磐田U-18(プリンスリーグ東海)が参入戦出場を決めた。

 プレミアリーグ参入戦は16チームを4つのグループに分け勝ち抜き戦を行い、合計4チームの勝者を決定する。高円宮杯実施委員長の立会いのもと抽選を行い、12月8日の夕方以降に発表される予定。尚、 1回戦、2回戦において同地域同士での対戦を避けることを条件として、その他はフリー抽選となる。

 プレミアリーグ参入戦出場チームは以下のとおり。

▽プレミアリーグ参入戦出場チーム
旭川実(プリンスリーグ北海道)
尚志(プリンスリーグ東北)
前橋育英(プリンスリーグ関東)
横浜F・マリノスユース(プリンスリーグ関東)
東京ヴェルディユース(プリンスリーグ関東)
アルビレックス新潟U-18(プリンスリーグ北信越)
新潟明訓(プリンスリーグ北信越)
静岡学園(プリンスリーグ東海)
ジュビロ磐田U-18(プリンスリーグ東海)
神戸弘陵(プリンスリーグ関西)
米子北(プリンスリーグ中国)
立正大淞南(プリンスリーグ中国)
大社(プリンスリーグ中国)
徳島市立(プリンスリーグ四国)
大津(プリンスリーグ九州)
九州国際大附(プリンスリーグ九州)