左ウイングで先発出場した三笘。鋭い突破を見せ、60分には技ありのゴールも決めた(写真=徳原隆元)
11月末にカタール・ワールドカップを控えるサッカー日本代表は6月2日、キリンチャレンジカップ2022でパラグアイ代表と対戦。4-1で勝利を収めた。
先発には、カタール・ワールドカップ アジア最終予選のオーストラリア戦で2ゴールを挙げた三笘薫(ユニオン・サンジロワーズ/川崎フロンターレU-18出身)や、3月のワールドカップ最終予選(オーストラリア戦、ベトナム戦)では選外となっていた堂安律(PSVアイントホーフェン/ガンバ大阪ユース出身)と鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト/東山出身)らが名を連ねた。また今回が初選出の伊藤洋輝(VfBシュツットガルト/ジュビロ磐田U-18出身)は左SBでいきなり先発に抜擢され、A代表デビューを飾った。
日本は立ち上がりから、左サイドの三笘と右サイドの堂安という両ウイングの突破力、また鎌田、原口元気(1.FCウニオン・ベルリン/浦和レッドダイヤモンズユース出身)の機動力を活かして、流れるような攻撃を繰り出していく。
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