30分過ぎからは伊東が躍動。35分には長友のヘディングでのクリアに反応した伊東から絶妙なクロスが供給されると、中央の鎌田の足もとへ。しかし鎌田のキックはわずかにミートせず、ゴールには至らなかった。

 また39分にも伊東のクロスから好機を作り、42分にはオフサイドになったものの、南野がCBの背後を突き、相手をヒヤリとさせた。

 一方で長身の選手を擁するチュニジアにセットプレーからチャンスを作られる場面も。4分のCKでモハメド・アリ・ベン・ロムダンにシュートを許し、37分のCKではアイサ・ビラル・ライドゥニのシュートを浴びた。それでもGKのシュミット、DF板倉ら守備陣がこれを凌ぎ、試合をスコアレスで折り返した。

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▽2022年 SAMURAI BLUE(日本代表) 国際試合
2022年 SAMURAI BLUE(日本代表) 国際試合