前橋育英を率いる山田耕介監督(写真=古部亮)

 令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)群馬予選決勝で桐生第一とのプレミア勢対決を制した前橋育英。5大会連続18回目の全国出場を決めた。

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 2009年以来のインターハイ全国制覇に向け歩を進める”タイガー軍団”を率いる山田耕介監督に、決勝後に話を聞いた。

ーー決勝戦はプレミア勢対決でしたが、4-0の快勝を収めました。

 決勝戦は独特の雰囲気があり、1点差ゲームになるかなと覚悟していましたが、4-0は予想外の出来でしたね。でもここは突破しないといけないと思っていました。

ーー今年からプレミアリーグEASTに参戦し、得ているものはなんですか?

 ボール技術がどのチームも高いし、各チームに特徴があります。そこは実際に試合をしないと、凄さはわからないものですね。本当にどのチームも上手くて、当たり前のように強度が高くて、その経験は非常に大きいです。

ーーインターハイ(全国大会)では優勝候補に挙げられています。

 攻撃の精度だったり、リスタートの部分だったり、もう少しレベルアップしないと全国制覇は狙えません。インターハイまでに、プレミアもあるので、そこでまたチャレンジをしたいです。

(文・写真=古部亮)

▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)群馬予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)群馬予選