6月18日、令和4年度全国高校サッカーインターハイ（総体）東京予選2次トーナメントの準決勝で、帝京と駒澤大学高等学校が対戦した。試合は帝京が接戦の末、駒澤大学高等学校に勝利。決勝進出を決めるとともにインターハイの出場権を獲得した。

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　この日のゲームで勝利し、2大会連続のインターハイ出場を決めた帝京のキャプテン伊藤聡太は試合後「前の試合（國學院久我山戦）で厳しい試合をしたせいか、今日の試合はなんというか“辛い（ゲームになる）”というのは自分たちがいちばん分かっていました。それを分かった上で自分たちがどこまでやれるかだと思っていましたし、そこも前の試合同様、みんなで声を掛け合って。危ないシーンもありましたけど、全員で耐えて。攻撃につなげた時に、クロスとかに対して人数をかけて最後押し込めたりとか、そういう強さが出てきたのは成長したなと思います」とコメント。

　勝てば全国大会出場が決まる試合でどんな点に注意していたかを聞くと、「今日のゲームでは前を向いてゴールを目指すということを課題にしていて、結果的にはゴールは奪えなかったんですけれども、牽制だったり、そういうプレーを見せることで他が空いてきたりだとか、チーム的にはいい方向にいくかなと思っていたので良かったです」と話した。