川崎フロンターレU-18・長橋康弘監督

　7月3日、高円宮杯 JFA U−18プレミアリーグ 2022 EAST第11節が開催され、リーグ首位を走る川崎フロンターレU-18(神奈川)と桐生第一(群馬)が対戦した。試合は川崎フロンターレU-18が4-0で桐生第一を下した。

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　ゲームに勝利した川崎フロンターレU-18長橋康弘監督は試合後、「桐生第一さんは失点しても最後まで心が折れず頑張れる、見習うべきチームだった。そういうゲームの中で選手たちはテスト期間の子たちも多かったのですが、暑い中でもよく戦ってくれたと思います。ただ後半のパワーダウンした部分などは、桐生第一さんから学ぶべきところだったんじゃないかなと。そこは選手たちに伝えたいと思います」とコメント。

　立ち上がり、桐生第一に押し込まれた部分もあったが「いつも“入り方は気を付けろ”とは言っていて、どのように気を付けるかは、相手の出方を見てということなのですが、今日、彼らは“フワッと”入ってしまいました」と話した。

　そんな前半においても守備は無失点、攻撃では3点を奪ったことについて聞くと「ただ、先のことを考えると、今日のような立ち上がりをしていたらやられてしまうということは選手たちもわかっていると思うので、そこは改善していかなければいけないなと思っています」と今後の課題を口にする。